vol.27 ―――2011年12月29日(金)〜2012年1月3日(火)
白鳥さんの「タイ ランタ島ツアー!」
皆さん、こんにちは。白鳥です。タイ南部のランタ島に行ってきました。
夏の洪水で大混乱になったタイですが、ランタ島が位置する南部は大した影響もなく
ツアー開催が危ぶまれることもありませんでした。参加者は総勢4名で
少しさびしくなりましたが、その分小回りが利いて楽しいツアーとなりました。
初のツアーレポートで書き馴れませんが、読んでください。
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○ ★出発日
 2011年12月29日(木)晴れ

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 朝セントレアに集合。チェックインも問題なく完了し、バンコク経由でクラビへ。
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 クラビ着後はまず夕食。トロピカルジュースにチャーハンやトムヤンクンなど本場タイ料理。観光客用か辛さはあまりなく食べやすくておいしかった。
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 夕食後は、車、途中フェリーに乗りつつ、2時間ほどでランタ島へ。途中のフェリーでは、僕らの車の隣の運搬車にゾウが!! このときタイに来たって気がしました(まさか数日後に自分らがゾウに乗ることになるとは思っていませんでした)。ホテルに着いたのは現地時間22時頃(日本時間24時)。やっぱり1日は移動日になりますね。
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 ホテルの部屋に入るとタオルで鳥(ハクチョウかな)が作られてました。それから毎日違った形に。犬?、ゾウ、カニ、笑顔など楽しませてもらいました。( ´艸`)

○ ★1日目
 2011年12月30日(金)晴れ

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 ダイビング初日。朝ダイビングショップから迎えが来て書類を記入した後2階建ての大きなダイビングボートへ。この船に乗って2時間くらいかけてダイビングポイントへ。昼食もこの船で。
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 この日のポイントはBida島付近。
 1本目:モンハナシャコやウミガメ、ミノカサゴ、白ヨウジウオなどが見れました。でも何と言っても1匹1匹が大きいのが印象的でした。ツノダシやチョウチョウウオなどビッグサイズ。おっきなクラゲも漂ってましたね。(^ε^)y-〜〜
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 2本目:ここでは何と言ってもトラフザメに逢えたのがうれしかった。なんもない砂地に「デン」って居た感じ。大きさは2m位かな、これはコーフンしました。すぐに逃げちゃったから写真はゆっくり取れなかったけど、泳ぐ姿も見れたし良かったとしよう。(ダイブ後にガイドに『後ろから近付いたから逃げちゃった』って、それなら潜る前に言って欲しかった。(-.-#))
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 ダイビングは2本で終了、Extraダイブはできないみたい。年末年始ってことでガイドさんたちも休み気分だったのかな。
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 早めに帰ってきたので、せっかくだからホテルのプールへ。ビーチのすぐそばで眺め最高。でもプールが意外と深く顔が水面より上がるくらい。女性陣は足がつかないくらいでしたね。夕方で日も陰り少し寒かったけど、のんびりした感じで楽しかったです。(^。=))
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○ ★2日目
 2011年12月31日(土) 曇り

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 ダイビング2日目。今日のポイントHAA島付近。
 1本目:小さいけどバラクーダの群れに出会えました。体小さいけど縞模様はしっかり見えました。今度は大きいバラクーダでトルネードを見たいです。ここではほかに、キリンミノ、テンスの幼魚など。気づかなかったけど、通り道に1匹だけチンアナゴが居たみたいです。う〜ん、残念。
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 2本目:ダイブ前のブリーフィングで洞窟へ行くと。潜行したら目の前に真っ暗で大きな洞窟が。ここを進むと思いきや、その脇の小さい穴を通るだけでした。確かに洞窟ではあったけど、ほんの数秒で終わり。ホッとしたような肩透かしを食らったような、複雑な気分でした。
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○  今日は年越しなので、夜は年越しパーティへ。パーティはビュッフェ形式。サラダ、フルーツ、肉/魚、洋中タイ料理など種類は豊富で子豚の丸焼きもありました。デザートもいろいろありました。舞台があり、民族舞踊のような舞、剣を使った演武劇(火花がバンバン飛んでました)、歌などが披露されました。抽選でプレゼントがあり、僕らは偶然にもピピ島のデイツアーが当たりました(日程上行けませんでしたけどね)。'`,、( ´∀`) '`,
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○  タイでは大みそかに灯篭を気球のようにして空に挙げる風習があるみたいですね。真っ暗な夜空に灯篭の火があちこちに漂って、とってもきれいでした。でもそれよりすごかったのは、周りでバンバン上がる花火。各自あちこちで自由に花火を上げてる感じ。それも打ち上げ場所が近い/はじける場所が低いで音がすごい。年越しの瞬間はさらにすごい。あちこちでドンドン/バンバン。「戦争か!!」ってくらいに爆音が鳴ってました。

○ ★3日目
 2012年 1月 1日(日) 曇り/雨

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 ダイビング3日目。2012年初ダイブ。ポイントはPhiPhi島付近。
 1本目:大きなコウイカが居ました。近付いても逃げないし(眠ってた?)でゆっくり写真撮らせていただきました。ここではガイドがコーフン気味でウミウチワ付近を指さして何か教えてくれたんで「ピグミーか!!」って期待したんですが、黄色いキヌツツミガイでした。まぁね、珍しいかもしれないけどね、がっかりでした。
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▲おぉ〜い、寝てるのかい?
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 2本目:ヘコアユが居ました。やっと南国っぽい魚に。でも写真を撮ろうと思って近付くとスーと逃げちゃう。漂っているだけのようでも、やっぱりちゃんと見てるんですね。
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 今日でダイビングは最後。なのに、しとしと雨、さらにボートの上は風も強いから寒い。乾季の南国のはずなのに…。ダイビングポイントから帰港するまでがホントに寒かったです。雨はこの後土砂降りになり、洗った機材を干しても全く乾きませんでした。(帰国後に分かったんですが、1/1~1/2の豪雨でランタ島近くのタイ本土の都市で洪水があったようです。乾季は何処へ?)\(^_^)/

○ ★最終日
 2012年 1月 2日(月) 雨/晴れ

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 帰国日なのでダイビングはなし。夕方の帰途までフリー。みんなでエレファントトレッキング&洞窟探検ツアーへ行ってきました。
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 朝チェックアウトの手続きをした後、車に揺られて1時間弱、ナショナルパークへ。まずは洞窟探検ツアー。ガイド(というより道案内)は10歳位の男の子3人。ヽ( ´ー`)ノ
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 道はハイキングコース程度かなって予想してたけど、しっかりトレッキングでした。山道、沢沿いなど。ガイドの子供たちはサンダルで沢をサブザブ歩くけどこっちは靴。しかも帰国日で替えもなし。沢に落ちないよう必死でした。道中は日が射したり雨が降ったりしながら、往復1時間半くらい。汗や雨でびしょびしょになりましたが、洞窟、滝など楽しかったです。
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○  洞窟探検の後はゾウさん。ゾウの背中、すごく揺れました。ゾウは座席を背負っていてそこに座るんですが、座席の手すりにしがみ付いていないとたぶん落ちます。その上、「トレッキング」なのでゾウさんが山道を歩くんです。平地ですら揺れがすごくて大変なのに、坂道それも急坂を登ったり下ったり。ずり落とされないように必死にしがみ付いてました。ちょっとした絶叫マシンのようで、とっても楽しかったです。
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★帰路へ。
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 クラビ空港が激混みでチェックインが締め切り間際に。さらに税関では、直前の一家がトラぶってて、ただでさえ時間が押している上でさらに時間がかかり、危うく飛行機に乗り遅れそうでヒヤヒヤしました。
 その後は順調にバンコク空港で5時間弱のトランジット後(ここの待ちは長かった)、深夜にバンコクを発ち早朝7:00頃セントレア着。全員無事に帰国できました。 ('_')v
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 ダイビングでは2012年の干支であるタツには結局会えませんでしたが、イボ系のウミウシにはたっくさん会えました。ウミウシはイボばっか。他にも日本では逢えない生物に逢えたり、まったりゆっくりダイビングだったりでとっても楽しかったです。ダイビングのほかにも、プール、年越しパーティ、ゾウさんなど陸上でのイベントも沢山で思い出がいっぱいです。
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 今回のツアーでは、南国タイの乾季で肌寒い雨に大変ご縁がありましたが、全員体調を崩すことなく楽しく過ごせたのはとっても良かったです。また「暖かい」タイに行きたいですね。

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最後に、
ツアーにご一緒して頂いためぐさん、可児ママ、YUMIさん、
ありがとうございました。大変お世話になりました。
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▲ホテル前
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▲タオル創作:白鳥
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▲タオル創作:ゾウさん
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▲モンハナシャコ
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▲ウミガメ
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▲ヨウジウオ
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▲ネッタイミノカサゴ
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▲めぐ&可児ママ
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▲レオパードシャーク
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▲うつぼ
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▲エビ
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▲カニ
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▲ウニの周りにサラサエビいっぱい
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▲キリンミノカサゴ
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▲ワニゴチの赤ちゃん
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▲クマノミ、
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▲ボ、ボクもクマノミだよ〜
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▲ガイドさんと
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▲イェ〜イ
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▲ゆみちゃんです
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▲▼さぁ、ウミウシだよ。
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一気にいってみよう〜
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▲最終日、ナショナルパークへ
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▲すごい斜面にあるぞう乗り場
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▲ゾウさんに乗ってトレッキング....
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▲笑っているけど、落っこちないように必死なのです
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▲お世話になったGO-DIVE
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▲ホテルのプールから見たビーチ